湘南平塚ビーチパークでゴミ拾い、海岸は汚れやすい
さて海開きのシーズンということで今日は平塚ビーチパークにやってきました。 まだ7時を回ってない時間帯からサーファーが波打ち際で準備していましたし、パーク内に椅子やら机やらアウトドア品を持ち込み何やら準備している人の姿がちらほら見受けられました。
平塚ビーチパークの駐車場に指定されている湘南海岸公園の駐車場はまだ開場していないにもかかわらず、早朝からすでに車の行列ができていました。私がゴミ拾いを終わる頃になると駅の方から続々とビーチにむかって歩く人の姿が散見されます。
どれほどの人数がパークに来場するか想像にかたくないでしょう?毎年この季節になる都心からアクセルが容易であることもあって、ビーチパークは首都圏内からの来場者が集中します。
"人が集まるところにはゴミが集まる" これはこの世の常であります。とはいうもののビーチパークのデッキの上はまるでゴミがありません。そうれはそうです、期間限定で働いているライフセイバーの方々も掃除していますし、パークの管理人も掃除しているでしょう。そして何より大きなゴミ箱がパークの中央に設置されているのでみなさんゴミをそこに捨てます。パークに来ている方々も人目を気にしているのか自制してゴミを自分で処分しています。
一番ゴミが多いのは波打ち際です。もちろん波に乗って流れ着いたゴミも相当数ありますが、やはり来場者のものと思われるゴミが圧倒的に多いです。ゴミ箱から最も遠く、流木や浮き輪、海藻などの漂流物が多い波打ち際周辺は多少のゴミは目立たないためゴミをポイ捨てする格好のポイントになります。
流木の下からはペットボトルや弁当のパッケージが大量に出て来ましたし、海岸線にそって無数のゴミが散らばっていました。
最も多かったゴミはペットボトルです。家庭用ゴミ袋大サイズが2つ分です。しかもこのペットボトル中身がほとんど入っています。乳酸飲料などは日中湿気が高く温度が高い砂浜ではすぐにペットボトル内で発酵しガスが充満し膨張します。そうすると蓋を開けた瞬間に破裂するんですよ。中身が服にべっちょりつきましたね。
なんにせよ海岸はこれから来場者も増えるので集中的に掃除をしなければならない場所になります。
湘南ビーチパークのデッキは汚れてないんですけどね。。。。。
これはだいぶ前に捨てられたと思われるペットボトルです。貝がペットボトルの表面に自生しています。実はこれ拾えなかったんですよ。もうこのペットボトルは貝の生活空間になってますからね。この貝をむりやりひっぺがして殺してペットボトルを捨てる手もあったんですけどね、うごめいている姿をみたらなんだかかわいそうになって来てしまって。結局砂浜に置いて来ました。
この写真だとちょっと見辛いかもしれませんが、ビーチパーク前の砂浜から平塚漁港に向かって伸びる砂浜を写した写真です。海岸線沿いに様々なゴミが滞留しています。こう見るとゴミが漂流物に紛れてポイ捨てしたゴミだとは一見気づきませんね
これが今日の収穫です。ゴミは何度かパーク内で捨てさせてもらい、できるだけパークで処分できないゴミを持ち帰りました。