Rubbish Collection in Hiratsuka

湘南平塚でゴミ拾いをしている人のブログ

路上のゴミが半端ではない七夕祭り

3日間の七夕祭りは、金曜日こそ天候は崩れたものの残り二日は天気予報に反して安定した天気で無事に開催できてなによりです。皆さんもお祭りを楽しまれたと思います。

今回の七夕の動員数は数十万人と聞き及んでいますが、まさに祭りの渦中は人でごった返していました。今回も御多分にもれずゴミについて私の見解を語っていこうと思います。

やはり七夕祭りのゴミの多さは半端ではありません。路上に落ちたゴミも非常に多いですし、歩道上の植え込みのヘリには所狭しと空き缶が並べられてました。ボランティアも大混雑にはまってしまい効率的に掃除ができているとは言いがたい状況でした。

またゴミ捨てのスポットは大通りの脇にところどころ設置されていますが、大人数の

大人数の通行スペースを安全に確保するために設置場所を増やせないようでした。最も人通りが多い大通りでは私が数えた限りでは4~5箇所しかゴミ捨てのスポットがありませんでした。 そのためゴミを捨てようと思うと、ただでさえ前に進まない道を引き返さなければならないのでゴミを捨てるためのハードルが非常に高く感じました。

七夕に出店している露天の8割は飲食関係です。当然ゴミが出ます。さらにイベントに参加しているほとんどの方は会場での飲み食いが目的です。色々な料理を食べたい、お酒も飲みたいとなると当然手では持ちきれないほどのゴミが残ります。そしてゴミを捨てるために遅々として進まない、ごった返す人ゴミをまた引き返さなければなりません。そう考えると人が路上に物を捨てる確率が高くなります。

ボランティアをいくら動員しても効率的に片付けることはできないでしょう。結局多大なコストを支払って祭り終了後に片付けることになります。

イベント中の路上のゴミを減らすには、イベントに参加している人にゴミ袋を配布すればよいのではと考えました。ゴミ袋は一人一枚で必要に応じてゴミ捨て場で袋の中身を捨てその袋を再利用すれば良いのではと考えました。

しかし先日朝日新聞で七夕の記事を読んだ時累計100万人の来場者数を見込んでいるという見出しがあり、大まかに費用を計算すると袋を用意するのに少なくとも400~500万円かかり、100万人分近い袋がゴミと化すことを考えると経済的とは思えませんでした。

やはりイベントの参加者一人一人がゴミを捨てること関心を向けてくれなければなかなか解決しない問題であります。なかなか実現は難しいと思いますが、楽しむのとセットでイベントに参加する皆さんで協力してゴミを片付けるという雰囲気があればとても効率的にゴミを処理できると思います。 

例えば一つ一つの屋台にゴミ袋を設置して、ゴミが満杯になったらイベント参加者でもボランティアでも気づいた人が率先してゴミの集積場所まで運ぶという協力関係があればいいと思います。まあ無理だとは思いますが。

今日は所用があって日中は七夕のゴミ拾いに行けなかったのですが、明日片付けようと思います。

 

 

これは今朝掃除したゴミ収集場所です。カラスに荒らされてます。

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平塚の七夕祭り人でごった返してます。

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ゴミ捨て場です。分別を徹底している割には、皆さん分別せずに好き勝手に捨ててました。

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ゴミの山です

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市民センター前の交差点です。若者が羽目を外してます。路上には落とした食べ物でカオス状態でした。

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駐車場は解放されて休憩スペース?になってます。ここにはゴミ捨て場が設置されていませんでした。

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