ゴミ拾いってなんか快感。やってる最中いろんなアイディアが思い浮かぶんです

今回のゴミ拾いは湘南海岸公園、平塚ビーチパークで行いました。収穫量はレジ袋中4つ分です。ペットボトル、缶、燃えないゴミ、燃えるゴミ満遍なく回収できました。

ゴミ拾いはなかなかスムーズには行きませんね。時間を決めて、ゴミを拾うエリアを指定してから始めますが、想像以上にゴミが多い場合は自分が決めた時間内にはなかなか終わらないものです。結局時間をオーバーして急いで仕事に行く羽目に。いくらボランティアとはいえ、自分の生活サイクルに影響してしまっては本末転倒です。

心苦しいですが、タイムリミットになったらいくら拾えるゴミが近くにあっても諦めざるを得ません。まあゴミ拾いの宿命ですかね。 さて今日は公園の駐車場にたくさんゴミが散乱してました。

湘南海岸公園の駐車場は8割り方平塚ビーチパークに訪れる人専用になってます。頻繁に訪れる人のほとんどがサーファーで、駐車場では車のバックドアを開けて、着替えたり、車に備えつけている簡易シャワーで体を洗ったりしてます。その他、夜になると不良少年の溜まり場になったりして、バイクのエンジンを大音量でふかしたり、花火やったりしてます。また土日はスポーツイベントなどで訪れる人も多く、あの広い駐車スペースは様々な用途で使われており、その分色々なゴミを置いて行く人がいます。

駐車場で一番多いゴミはコンビニで購入した、飲みかけもしくは空のペットボトル、空の空き缶、おにぎりのフィルターです。この時期はちょうど雨がよく降る時期でもあり、植物がよく育つので、駐車場の周りの鬱蒼とした雑草の茂みにゴミを投げ入れているケースもありました。非常に広範囲にゴミが散乱していたので片付けるのに苦労しました。

ゴミ箱がないことは同情しますが、車で来ているなら持ち帰ってほしいと思ってます。ゴミを持ちながら歩いて帰るより全然苦じゃないでしょう？それに湘南海岸公園は市が運営しているので、あまりにも使い方に問題があると規制される可能性があるので、一人一人モラルをもって綺麗に使ってもらいたいものです。

ちょっと気づいたこと

ゴミ拾いってなんかこう、高揚感があるんです。掃除し終わった後のなんともいえない清々しい感じというかな。汚い部屋を一掃した後のような清々しさというか。心のわだかまりがごっそり取れるというかな。私なんかでも、毎日同じ生活ルーチンの中で人生のことを考えたりして疑心暗鬼になったり自己嫌悪に陥ったり、急に不安に陥ったり、自信を喪失したりするわけですけどそういうのが一瞬ですけどリセットされる感覚になるんです。

無心でゴミを拾っている間は、様々なアイディアが頭を駆け巡ります。昨日はネガティブにこう思ったけど、こうしてみたらうまく行くかもしれないと。そうやって考えているうちにだんだんポジティブに気持ちが切り替わって、掃除が終わる頃には、やる気がみなぎっているという感じになるんですよ。理由はわからないんんですけど。

とくに人に役に立っているという意識をしている訳ではないんですけどね。ゴミを一つ疲労ごとに大事な何かを拾い集めているような感覚。ゴミを拾っている人にしかわからないと思いますが。

ゴミ拾いを勧めるわけではありませんが、ちょっと精神的に参ってる人はやってみたらいいと思います。やる気になるまで大変でしょうけれども、きっと何か解決策が見つかると思いますよ！