Rubbish Collection in Hiratsuka

湘南平塚でゴミ拾いをしている人のブログ

ゴミ拾い5/25日 平塚南口 花水小学校周辺

本日は平塚花見水小学校周辺をゴミ拾い。今朝は少し忙しかったため自宅の周辺を1時間ゴミ拾い。学校周辺、住宅街を掃除しましたよ。なかなか掃除が行き届いていて全体的にゴミはそう多くは散乱してなかった。

 

これが本日の成果

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だいたい2kmでレジ袋2つ分。内訳は缶、ペットボトル、タバコの吸い殻、チラシ、新聞、ちり紙、3分の1くらい余ってるトイレットペーパー、卵の殻、袋に入った犬の糞、弁当の容器、ストロー等々

特に公園のベンチ周辺は吸い殻と空のペットボトル等が散乱てた。道端に落ちてる吸い殻はゴミの質量では大したことないが、圧倒的に多い。拾っても拾っても次の日には同じ場所に落ちている。タバコのポイ捨てに対する罪悪感は非常に薄い。まあ目立たないから汚れているようには見えないけど、ゴミを拾っている当事者からすると結構あちらこちらに散乱している。 片付け甲斐があるってものだ。

タバコに関しては、喫煙者が携帯灰皿を常に携帯するということが一般的なマナーになっているが、現状を見る限り住人の3割近くは携帯灰皿を持っていない。タバコの吸い殻は、歩きタバコをする人もいるせいか歩道、道路、公共施設に満遍なく捨てられているが、 特に公園のベンチ周辺は吸い殻が落ちている数が相対的に多いので、携帯灰皿を持たない人のために喫煙スペースを設けるほうがいいと思うが、どうだろうか?

条例や自己責任論だけでは人のモラルはなかなか規制できない。ポイ捨てをやめるように啓蒙したところで捨てる人は捨てる。ポイ捨てをした人を批判し啓蒙活動を繰り広げるだけでは現実的に公共のスペースに散乱しているゴミを解決することにはならない。ポイ捨てする人間の意識を変えようとするのではなく、どうしたら道端に散乱するゴミを減らせるのかを考えないと効率的に街はきれいにならない。

とは言うもののそこまで街がゴミで散乱しているという惨状ではないので、憂う必要はないのだが、条例の効力が薄いのであれば、手軽にゴミを捨てられるようにすればいいと前の記事から言っている。自主的にゴミを片付ける人の負担も考えるべきだと思う。

ゴミ箱を設置することに関して家庭ゴミや粗大ゴミを捨てられるリスクを気にする風潮があるが、日本人のモラルからしてそこまで悪質なゴミの捨て方をするとは思えない。それこそ公共のゴミ箱の使用に関する罰則や条例を強化すれば、大半の人間はそのルールに従うと思う。ゴミを出さないという理想論は現代の消費社会では通用しない。

ポイ捨てをする人間を肯定するつもりはさらさらないが、もう少しゴミを捨てる側の立場に立って施策を考えるべきだと僕は思ってる。